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★☆☆☆☆☆☆☆ 31年前の「今週」をお茶の間感覚で再現 ☆☆☆☆☆☆☆★
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┃ ♪1970年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね♪ 52号
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┃ <1970年12月25日のクリスマス>
┃ 「クリスマスって、ケーキを食べる日だよな」
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┃ presented by 「道草オンラインマガジンonfield」
┃ http://www.onfield.net/
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◆今週の新聞一面見出し◆(1970年の朝日新聞より)
12/25 悪質不動産業者を締め出し 宅建業法改正を答申
12/26 騒音・粉じん 環境基準案できる
12/27 石油製品大幅値上げへ 原油引き上げ
12/28 新幹線騒音のメス 中央公害審が初仕事
12/29 「環境保護庁」4月メドに発足 公害行政を一本化
12/30 米の生産者価格「自由」に
12/31 46年度予算案を閣議決定 成長維持に重点
◆今週の覗き見ニュース◆(1970年の朝日新聞より)
◎うんざり歩道橋
大阪市が1700万円を投じ、このほど大阪・アベノに完成した歩道橋は、何と113段もある代物。ビルの3階か4階あたりまであるような高さです。国鉄関西線と阪和線を越えるための歩道橋ですが、まさか、こんなの今もあるのかな。
◎駅弁医大?
「駅弁医大、続々名乗り」という見出しのコラム記事を発見。何だそれ、と思って見てみると、「貧弱な施設やスタッフなのに入学金は上昇」した医学部が続々と新設されているというお話。
つまり、当時は「中身は貧弱なのに、値段ばかり立派になっている」象徴が駅弁だったということなのですねー。
そういえばこの年は、国会質疑でも「駅弁は中身の割に高いじゃないか」と政府見解を質した野党議員がいましたっけ。
◎なれなれしい新聞記者
朝日新聞でこの年、シリーズとなったコラム「70年代の百人」に、当時18歳の藤圭子さんが登場。記者の質問はこんな感じ。「キミの人生暗かった?」「キミにとって何がいちばん大切?」「キミ、月給制なんだってね」……。
古い報道番組を見ても思いますが、当時の記者って、横暴な口調で質問するよね、友達じゃないんだからさあ。
◎クリスマスっていつから?
この年の24日、25日の新聞には、クリスマスに関する記事や広告がほとんどなし。「クリスマスは一人じゃ寂しい」症候群は、いつから始まったのでしょう。ま、家族とのんびりが一番ですねえ。
◎キネ旬ベスト10
1970年のキネマ旬報・ベスト10が発表に。上位5位まで紹介しましょう。
【邦画】 【洋画】
1 家族 1 イージー・ライダー
2 戦争と人間 2 サテリコン
3 どですかでん 3 Z
4 エロス+虐殺 4 明日に向かって撃て
5 地の群れ 5 MASH
◆今週の新聞広告◆
◎飲み過ぎに注意
忘年会シーズン、ということで、寅さんも登場
http://www.onfield.net/melmag/70/1225/1.html
◎お笑いスター勢揃い
クレイジーキャッツとドリフターズが映画で共演。おまけに堺正章さんも。
http://www.onfield.net/melmag/70/1225/2.html
◆今週のテレビ番組◆
◎さよならムーミン
1969年の10月から半年の予定で始まった「ムーミン」、尻上がりに人気が高まり、放送延長していましたが、いよいよ12/27の「おやすみムーミン」で終了に。担当プロデューサーによると、「やめる理由ですか? スポンサーの都合とか、現実的でねえ。どうも、子供には教えたくないです」。これに続いたのは、清純路線を踏襲した「アンデルセン物語」でした。
最終回をどう締めくくるか、製作サイドも頭を悩ませ、結局冬眠することに。でも去年は冬眠してなかったんでしょ、とツッコミたくなるのは僕だけ?
●リンク「ムーミン公式サイト」
http://www.moomin.co.jp/
◎意外な組み合わせ
12/27夜6時からTBSテレビは「てなもんや」シリーズの「てなもんや二刀流」。ありゃまあ、ダニエル・ビダルさんが出演しているではありませんか。藤田まことさん、白木みのるさんらとの共演は、どうだったのかしらん。
◎年末恒例、紅白歌合戦
もう一度歌声が聴きたい歌手もちらほら。全部紹介しちゃいましょう。
【紅組】司会・美空ひばり
青江三奈「国際線待合室」
いしだあゆみ「あなたならどうする」
伊東ゆかり「さすらい」
日吉ミミ「男と女のお話」
小川知子「思いがけない別れ」
奥村チヨ「嘘でもいいから」
佐良直美「どこへ行こうこれからの二人」
ザ・ピーナッツ「東京の女」
島倉千代子「美しきは女の旅路」
水前寺清子「大勝負」
ちあきなおみ「四つのお願い」
トワ・エ・モア「空よ」
西田佐知子「女の意地」
弘田三枝子「ロダンの肖像」
ピンキーとキラーズ「土曜がいちばん」
藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」
辺見マリ「私生活」
黛ジュン「土曜日の夜何かが起る」
美空ひばり「人生将棋」
都はるみ「男が惚れなきゃ女じゃないよ」
森山加代子「白い蝶のサンバ」
森山良子「明日に架ける橋」
由紀さおり「手紙」
和田アキ子「笑って許して」
【白組】司会・宮田輝
アイ・ジョージ「リパブリック讃歌」
北島三郎「誠」
クール・ファイブ「噂の女」
佐川満男「いつでもどうぞ」
西郷輝彦「真夏のあらし」
坂本九「マイ・マイ・マイ」
菅原洋一「今日でお別れ」
千昌夫「心の旅路」
ダーク・ダックス「ドンパン節」
東京ロマンチカ「別れの誓い」
デューク・エイセス「ドライ・ボーンズ」
にしきのあきら「もう恋なのか」
野村真樹「一度だけなら」
橋幸夫「俺たちの花」
ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」
布施明「愛の不死鳥」
舟木一夫「紫のひと」
フォー・リーブス「明日が生まれる」
フランク永井「大阪流し」
美川憲一「みれん町」
水原弘「へんな女」
三波春夫「織田信長」
村田英雄「闘魂」
森進一「銀座の女」
【主な審査員】 坂東玉三郎、三田佳子、田中絹代、志村喬、樋口久子、中山律子など
◆1970年の流行歌◆
今週は年末恒例「レコード大賞」の、主要な受賞内容をお教えしましょう。
レコード大賞……菅原洋一「今日でお別れ」
最優秀新人賞……にしきのあきら「もう恋なのか」
最優秀歌唱賞……内山田洋とクールファイブ「噂の女」
あれれ、藤圭子さんは大賞も最優秀新人賞も逃しちゃいました。やはり、ライバルの歌謡大賞受賞が響いたのでしょうか……。ヒッキーがレコード大賞をボイコットしたのは、案外ここに理由があったりして。
■■■■ 「1970年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね」52号
■■■ 2001/12/25発行 発行部数:940部(12月18日現在)
■■ 発行者:建野友保 (tom@onfield.net)
■ 道草オンラインマガジンonfield: http://www.onfield.net/
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