メールマガジン「1980年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね」
バックナンバー図書館 03号(1月下旬号)
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1980年1月下旬号 |
発行・2002年01月16日
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22年前の「今」をお茶の間感覚で再現 ★★☆☆ 1月下旬の「世の中」ダイジェスト ☆☆★★ ◎モスクワ五輪不参加って、まさか、そんなぁ……。 ▼「ソ連アフガン軍事介入」に対抗して、アメリカをはじめ西側諸国はぞくぞく五輪ボイコットを表明。日本では追随するようなしないような玉虫色模様。25日に大平首相は初めてソ連を公式に非難。▼初めての女性大使が誕生。▼トイレットペーパー買い占めを真似たのか、カズノコを買い占めで一儲けを企んだ水産会社が倒産。社長は行方知れず。 ★★☆☆ ニュースかわらばん ☆☆★★(1980年の朝日新聞から) ◎わお、P・マッカートニー逮捕 16日の午後3時、成田に到着した「ウイングス」率いるポール・マッカートニー。タラップを降りたポールは報道陣に「メッセージはピース・アンド・ラブ。日本観光を楽しみにしている。相撲も観たい」と言い残し、入国審査場へ。しかし4時間たっても到着ロビーに現れず、結局は大麻所持の現行犯で逮捕に。1975年に来日の計画があり、このときも麻薬絡みの前歴から見送られていました。
この件につき、当メルマガ読者のKENさんからお便りをいただきました。
◎P・マッカートニー救助? 「マッカートニーを刑務所から取り戻んだ」と、米フロリダの空港当局を脅して東京行きを画策した男が、駆けつけた警官に取り押さえられて逮捕に。この男、熱心なビートルズマニアで、ポールを救出しようとオモチャのピストルを振り回したのでした。所持金はわずかしか持っておらず、どの程度本気だったのか怪しいとか。要するに、今で言うストーカーですね。 ◎長島巨人、不吉な幕開け 前年秋のキャンプに参加、手腕が期待されていた長島巨人の新任ヘッドコーチが、暴力団との関係を臭わせる失言を週刊誌でしたために、早々と辞任へ。1980年のペナントレースを予感させる年明けとなってしまいました。これを受けて、阪神は選手に「暴力団の実態」という講演会を実施。わざわざ教えますか。 ◎「黒い霧」10年後の芸能界汚染 1/16記事に、「上方芸能界を汚した野球とばく」の特集あり。そういえば、ありましたね、吉本の芸人さんが続々逮捕されて、すっかりホサれてしまった事件。1970年にプロ野球界を震撼させた「黒い霧」は、上方芸能界に舞台を移していたのでした。 ギター片手で一発ヒット曲を放った某落語家さんは「私はほんまにアホでした」と反省しきり。 ◎財政逼迫で宝くじの当選金、上昇 東京都の財政が逼迫し、財源確保のために5000万円宝くじの発売を盛り込んだ予算案を作成。なお、当時の都知事は、大阪万博の事務総長を務めていた鈴木さん。 ◎高いよお、ガソリン代 オイルショックの影響が尾を引き、ガソリン代はますます上昇、総理府統計局の調べでは、前年末に150円へ。今よりも全然高いじゃないですか。「年内には200円になるのでは」との観測もちらほら。 ◎図書館利用少ない 総理府の「読書・公共図書館に関する世論調査」によると、この一年間で図書館を利用した人はたったの14%。開館時間がライフスタイルに合わないのが最大のネックだそう。 ところで最近、図書館で借りた本を電車内で読んでいる人、多いと思いません? ◎1980年の喫煙率 日本専売公社は、1979年の全国喫煙者率調査の結果を発表。これによると、男性で喫煙者率が減って73.1%と、この時点で最低記録を更新。女性喫煙者も減って15.4%に。へえ、男女でこれだけ差があったんだ。
◎ビデオ戦争の二の舞 VHS対ベータマックス戦争の決着がまだついていなかったこの年、次はビデオディスクでも規格争いが加熱。パイオニアのレーザー方式に対抗して、ビクターはVHD方式を開発、松下電器もビクター派に参入しました。結局レーザー派が勝ったわけですが、今じゃ喧嘩両成敗って感じですね。あなたの家の押入にも残ってませんか、レーザーディスク。 ◎新大関、誕生 初場所で好成績をあげた増位山が大関に昇進決定。入幕から52場所をかけての昇進は、これまでの最長記録でした。増位山は歌の分野ではすでに「横綱」級の実力者で、現役の力士でありながら発表したアルバム(LP)はこの時点で18枚、有線放送大賞受賞の経歴も。 ちなみに当時の横綱は北の湖、三重ノ海、若乃花、輪島の4人。大関は先代・貴ノ花のみでした。 ◎広告付きハガキを構想 郵政事業の大赤字に頭を悩ませている郵政省は、翌年のハガキ代値上げ(20円→30円→40円へ)を目前に、広告付きハガキを売り出す案を「ひらめいた」とか。この広告付きハガキは実現しましたが、最近あんまり見かけないですよねえ。 ◎児童6人大冒険 26日、新幹線の奥畑トンネル内をてくてく歩く子供たちを、通りかかった新幹線運転士が発見してビックリ。調べによると、歩いていたのは神戸市内の小学生6人。「トンネルの向こうを見てみよう」と盛り上がり、懐中電灯を片手に3.7キロもの距離を一時間半がかりで歩いたのだとか。 この間、上下7本の新幹線がトンネルを通過しましたが、子供たちは作業用通路に身を潜め、頭上を車両が走っていたことになるのだそう。うへー、アドベンチャーやねえ。 ◎初めてのドーム球場が名古屋に登場? 名古屋を地元とする陶器メーカーが、中日ドラゴンズを応援しようと、ドーム球場の建設を計画。某ゼネコンとプロジェクトチームを作って検討しているのだとか。年内着工で1983年完成目標なのだそう。 あれれ、日本初のドーム球場は1988年の東京ドーム。ナゴヤドームは日本で3番目の完成となるのですが……。どこがうまくいかなかったのかな? ★★☆☆ 当時のテレビ欄から ☆☆★★ ◎名作ドラマ再び 向田邦子さん脚本の名作「阿修羅のごとく」のシリーズ2作目がスタート。演出は、ダジャレの和田勉さん。1/19夜8時からNHK。 ◎「脱出シリーズ」一挙特集 1/24夜7時半から日本テレビは「木曜スペシャル」で、「追悼!スーパースター引田天功・蘇る脱出25年」。1968年の第1回目から1977年の第8回までの、いいとこどりの特集番組ですね。「死のジェットコースター」は今でもようく覚えています。 ★★☆☆ なつかし新聞広告 ☆☆★★(1980年の朝日新聞から) ◎表紙を飾る女子大生は…… 「週刊朝日」1/25号広告。表紙を飾るのは……当時女子大生、今は実力派女優となった宮崎美子さんではありませんか。これが芸能界入りのキッカケ。 ◎「ダメおやじ」が公共広告に登場。 ただし、「おやじ」は姿さえありませんが……。 ◎えっ、この2人にロマンス説が? でも、ありえない、とも言い切れないよなあ。 ★★☆☆ あの人の「ひとこと」 ☆☆★★(1980年の朝日新聞から) 「わたし、はだかんぼというのが大好きです。健康で、うそがない。相手をだまさない。生まれたままの姿こそ、心の鏡だと思います」(原悦子さん) ……日活ロマンポルノ映画で一躍人気、著作にレコードにと大活躍した原さん。母親手作りの弁当を持って撮影所に行き、終われば真っ直ぐ母親の元に帰るという「お嬢さん」のような生活だったようです。 ★★★ 「1980年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね」03号 |
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