メールマガジン「1980年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね」
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 04号(2月上旬号)

1980年2月上旬号

発行・2002年02月01日

          22年前の「今」をお茶の間感覚で再現
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┃1980年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね 04号
┃presented by 「道草オンラインマガジンonfield」

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★★☆☆ 1980年2月上旬の「世の中」ダイジェスト ☆☆★★

◎どーなるのよ、五輪と野党と山口百恵さん。

▼五輪ボイコットするしないで国際世論は異常な盛り上がり、その一方で日本はいまだに態度を決めず、選手たちはモヤモヤ気分。IOCはアメリカの意見を却下し、予定通りモスクワ五輪開催を確認。当時は同じ年に開催されていた冬季五輪(レークプラシッド)は13日に開幕。▼社会党が党大会で「革新連合政権構想」を決定、ただし共産党はカヤの外に。▼結婚するの? 引退するの? 噂が噂をよんで、山口百恵さんファンはやきもき。▼2/7、狭山事件で無期懲役が確定していた石川さんの再審請求を東京高裁が棄却。

★★☆☆ ニュースかわらばん ☆☆★★(1980年の朝日新聞から)

◎モスクワ五輪をモントリオール五輪に変更?

アメリカは独自に「自由世界オリンピック」の開催を検討。候補地として最有力なのは、前回の開催地であるカナダのモントリオールだとか。このほか、五輪開催を一年延ばす案も浮上。このゴタゴタのなかで、ギリシャは「発祥の地で定期開催を」と主張。へえ、こんなことあったんだ。
アメリカ国内では、酒屋の店主がウォッカの瓶を割ったり、キャビア不買運動が起こったりと、ちょいとヒステリックなムードに。カーター大統領がソ連非難の演説をするたびに、支持率がグイ、グイと上がっているのだとか。「ソ連憎し」は理解できるとして、アメリカ人って昔も今もマッチョだなあ。

◎独身男にも家事休暇を

独身で自活している女性に、月一回の有給家事休暇が認められている西ドイツ。男性にも認められるべきだ、と40歳の男性が提訴したところ、「女性にだけ認められるのは性差別にあたる」として男性にも認める判決。こんな制度、今もドイツにあるのかしらん。婚姻率が低くなっている日本で同じことやったら、ますます独身者が増えるかもね。

◎経験あるレジャーは?

広告代理店・電通の大阪支社が、15歳から59歳までの男女600人を対象に、10種類のレジャーについて、経験の有無をたずねる調査を実施。その結果が2/5付け朝刊に掲載されていました。おもしろいので、多い順に引用しますね。
【各種レジャーを経験したことがある人の割合】
・インベーダーゲーム     52%
・カラオケ          42%
・モグラたたき        30%
・角川映画          24%
・ディスコ          19%
・ローラースケート      19%
・宙返り型ジェットコースター 12%
・スケートボード        9%
・テレビ付きパチンコ      8%
・杉良太郎の実演        2%

おそらく当時の流行モノを中心に項目を出したのだと思われますが、「どうしてこの項目が?」ってものもあって、笑えます。杉良太郎の実演ってレジャーかい?

◎チョコに入れるメッセージは?

1980年ともなれば、そろそろバレンタインデーのお祭り騒ぎが定着してきた時代。新聞紙面には、大丸百貨店が調べた「チョコに入れるメッセージ」ベスト10の結果が。こんなメッセージ、今なら絶対上位に来ないよ、というものもチラホラ。
【チョコに入れるメッセージ・ベスト10】
1 とってもすてきなあなたへ
2 好き、好き、好き
3 結婚して
4 パパいつまでも元気でね
5 大切なだんなさまへ
6 はずかしいけど好きです
7 あなたは私だけのもの
8 すてきな部(課)長さまへ
9 あなたに狂っているの
10 先生大好き

◎フィルムコンサートで「我慢、我慢」

大麻不法所持により国外退去となり、来日公演がかなわなかったポール・マッカートニー(ウイングス)。このままでは気持ちが収まらないファンらの声にこたえて、フィルムコンサートが行われることに。
懐かしいなあ、フィルムコンサート。70年代前半にはあちこちで、よく開かれていましたね。

◎ドカベン選手、バテバテ

キャンプインして間もない南海ホークスで、注目を一身に集めているのは、高校出のルーキーとして参加したばかりのドカベン選手(体重92キロ)。一時間のトレーニングでバテてしまい、他の選手についていくのがやっとだそう。一挙手一投足を見逃すまいと終始報道陣に取り巻かれて、ちょっぴりかわいそう。

◎詐欺まがいの募金活動

「恵まれない人のために、この品物を買ってください」と、大して価値のない物を高く買わせる詐欺が横行しているという記事を発見。少額を実際に福祉施設に寄付して領収書をもらい、それを証拠に見せながら売り歩くという、巧妙な手口だとか。この募金は特定の政治団体に流れているとの噂も。
時代は移れど、今も同じような手法がありますよね。例えば、信号待ちしていると近づいてくる、あの人たちは?

◎「一筆書き乗車」に中学生が挑戦

特定の区間内で、同じ駅を二度通らなければ、どの路線を通って目的地に行ってもよい……そんな国鉄のルールを逆手にとって、初乗り切符(当時100円)でどこまで遠回りしながら目的地まで行けるか。そんな「一筆書き乗車」の記録に中学生が挑戦しました。東京の国分寺から千葉方面、大宮、八王子、茅ヶ崎をぐるーりと436キロも回り、無事に西国分寺駅に到着したそうな。 「非合法ではないが、まねされては困る」と国鉄は渋い顔。このヒマな遊び、確か今も地味に流行っているのよね。
このニュースに触発されたのか、17日にはアメリカンスクール生が「100 YEN TOUR」に挑戦。「ガイジンでは初の試み」と自慢気だったとか。

★★☆☆ 当時のテレビ欄から ☆☆★★

◎朝に深夜に、藤山寛美さん

2/9土曜日、正午からTBSは「藤山寛美いろは劇場」、夜0時20分からテレビ朝日は「藤山寛美4500秒」。この日はさらに、朝8時半からTBSのワイドショー「八木治郎ショー」にも出演し、番組欄のタイトルには「女優になった娘がコワイ」とありました。藤山直美さんのことですね。
関西出身のワタシとしては、松竹新喜劇が東京でもこんなに放映されていたことにビックリ。ただし、関西では土日に4本も5本も放映されていた吉本新喜劇の番組は見あたりませんねえ。

◎カルトな時代の予兆?

2/2土曜日夜11時半からTBSは「土曜どきゅめんと」。この日は「変身の四日間」。後日、この番組について批評した読者(主婦)の投稿によると、場所は伊勢神宮、「国粋主義の亡霊のような老人たち」が集団催眠のような修練を20代の若者に課し、変身させるというもの。いずれも会社の命令で送り込まれてきた人たちだそうです。
こういう「地獄の○日間」特訓のようなものに社員を送り出す会社の経営者って、見識を疑いますね。

◎3人で一緒に歌ったのか?

2/11夜9時30分からフジテレビは、長寿番組の「ミュージック・フェア」。この日は、五木ひろし、竹内まりあ、久保田早紀がゲスト。この3人が一緒に何か歌ったのか? 興味津々。

★★☆☆ なつかし新聞広告 ☆☆★★(1980年の朝日新聞から)

◎どーする、百恵さん

「女性セブン」誌で芸能界からの去就が取り沙汰された山口百恵さん。後日、テレビのトーク番組で何を語ったのか? 実際は、あと1ヶ月後に重大な発表がされるわけですが。
http://www.onfield.net/melmag/80/0201/1.html

◎化粧品買って、アバ(ABBA)を観に行こう

本当に当選して観に行った人がいれば、ぜひ投稿してくださいね!
http://www.onfield.net/melmag/80/0201/2.html

◎ね、デジタル表示時計の時代でしょ

当メルマガ2号(1月上旬号)でもふれた、「時計はアナログ表示からデジタル表示へ」を象徴するような広告が。みんな、どどっと買い替えましたよねえ。
http://www.onfield.net/melmag/80/0201/3.html

★★☆☆ あの人の「ひとこと」 ☆☆★★(1980年の朝日新聞から)

「人間はだれしも殺意をもっていて、その唯一のはけ口が戦争だ。けれども私は戦争賛美はしていない」(フランシス・コッポラ)

……2/16「地獄の黙示録」日本公開を前に来日したコッポラ監督の弁。1980年に大ヒットしたこの映画、当時も特別料金(一般の映画より200円高い1500円)で上映されましたが、2002年の特別完全版上映でも特別料金の2000円。そこまで前例にならわなくてもいいと思うけど。
●関連リンク「地獄の黙示録 特別完全版」公式サイト
http://www.apocalypse.jp/
※ちょうど、明日(2日)から公開されますね。

★★☆☆ おくやみ ☆☆★★(1980年の朝日新聞から)

◎ああ、リチャード・キンブルが……

大ヒットしたテレビドラマ「逃亡者」で主役のリチャード・キンブルを演じ、ニヒルな笑顔がすてきだった俳優のデビッド・ジャンセンが、13日、わずか49歳で急死。好きだったなあ、あのシリーズ。

★★★ 「1980年にタイムマシンで飛んでいけたら楽しいね」04号
★★★  2002/2/1発行     読者数/1,203名(1/16現在)

★★★  発行者:建野友保 (tom@onfield.net)
★★★  道草オンラインマガジンonfield:
http://www.onfield.net/


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